夜中に赤ちゃんが泣き止まずに、夫婦二人で病院に行った話をしようと思います。
時間帯とかは大まかな記憶なんですが、こんなこともあったなあと、読み返せるために書いておこうと思います。
AM3:30 赤ちゃんが泣き始める
最近の話ですが、僕たちの子どもはまだ新生児で、その日は赤ちゃんがまだ生後2週間くらいの時の話です。
前日まで妻のお母さん(義母)が我が家に来てくれていて、義母が帰った次の日くらいのことでした。
夜中に赤ちゃんが泣きだして、その泣き方が尋常じゃなかったんです。一応、僕たち親が慌てたら赤ちゃんにも気持ちが伝染し余計泣いてしまうっていうのはいろんな人から聞いていて知っていたことだったんですが、実際ものすごい勢いで泣かれるとこちらとしても完全にパニクってどうしようって感じになってました。
特に妻は、入院時より母子同室だったこともあって、なかなか深い眠りを取れておらず、そこに赤ちゃんのギャン泣きだったので、精神的にかなり来てるようでした。
AM4:00 一度かかりつけの産院に電話をする
4時ごろになって、どうしようもできず、一度産院に電話。
産院としては、朝の9時にならないと小児科の先生も来ないし、まずはパパ、ママが落ち着いて、そうじゃないと赤ちゃんも不安になって泣いちゃうから、という感じでした。後、とりあえずすぐに受け入れができないから、救命救急安心システム(#7119)に電話すれば、急患で受け入れてくれる病院を教えてもらえるという事でした。
AM4:30ごろ 救命救急安心システム(#7119)に電話する
もう二人ともかなり心配だったので、教えてもらった緊急に電話することにしました。電話したちょうどそのころ、あやしていた赤ちゃんがすっと泣き止んでくれました。緊急窓口としても、赤ちゃんも落ち着いていて、緊急性が認められないという事で、朝になったら近くの小児科を受診するようにという事で一度電話を切られました。
そこから、赤ちゃんが一度寝てくれたので、僕たちも少し寝ることができました。
#7119とは?
救命救急安心システム(#7119) | 株式会社HBA
住民が、急な病気やけがをした際に、「救急車を呼ぶか」「いますぐ病院に行った方が良いか」など、判断に迷った場合に、相談員から電話でアドバイスを受けることができる救急相談サービス(#7119)。 救命救急安心システム(#7119)は、相談員や看護師が行う緊急度の判定や相談対応を迅速かつ正確にサポートします。
AM5:30すぎ 赤ちゃん、再び泣きだす。
よかったよかったと寝ていたら、赤ちゃんが再び泣きだしました。
妻は疲れ切っていて、僕も寝起きでかなり判断力が鈍ってましたね。。。
AM6:00ごろ 再度救命救急安心システム(#7119)に電話
あまりに泣き止まないので、再度救命救急安心システム(#7119)に電話。
今回は二度目の電話なので。。。という事で最寄りの救急病院の連絡先を教えてくれました。
AM6:30分ごろ 最寄りの救急病院に電話
早速最寄りの救急病院に連絡をしたところ、ここでもやっぱり緊急性を感じないという事で、もし来るなら朝になってからきてください、とのこと。
AM7:00ごろ かかりつけの産院に電話
もうどうしていいかわからず、今度は僕が産院に電話。
助産師さんは余裕で、もしかして前日に来客が多かったからかもね。よくだっこしたげて~みたいな感じ。
で、そのころ少し赤ちゃんが静かになってきたので、また何かあったら、という感じで電話を切りました。。
妻とは、9時前になってもまだ泣いてるようだったら朝イチで産院にいこうね、と話しました。
AM8:30ごろ ようやく赤ちゃん寝る
病院に行こうかと思っているころ、ようやく赤ちゃんが疲れたのか眠りました。
二人とも、よかったよかった、これで終わりかな?と思って僕たちも少し眠りました。
AM9:30ごろ 赤ちゃん泣きだしたので妻が病院に電話。AM10:00 病院に向かう
9:30ごろ再度赤ちゃん泣き出す。
お乳も吸わないし、ミルクを上げようとしても余計泣きだすので、途方に暮れて、、
ついに病院に行くことにしました。
移動は陣痛タクシー(日本交通)を使用。陣痛タクシーだけあって、すごく親切で安心感ありました。
病院にて。いろいろと対応してもらう。妻は号泣。
病院につくと、まず、(なぜか僕はロビーで待たされて、)まず母子の様子を助産師さんが確認してくれることに。後で聞いたら、色々な話の中に、旦那さんちゃんと手伝ってくれてる?みたいな話もあったそうです。だからか(笑)
そのときに助産師さんが色々と話を聞いてくれて、例えば母乳を赤ちゃんが飲みにくい時は、赤ちゃんを立てて座らせるようにする、たてのみをしたらいいよ、とか、赤ちゃんがかわいくて繊細で常に緊張するよね、とかいろいろと話してくれたようで、妻は安心して泣いてしまいました。
そうそう、赤ちゃんは、やっぱりミルクが足りてなかっただけ!?のようで、母乳を飲みやすい姿勢で飲ませてあげると100ml飲んでしまったようで、そこからすごくおとなしく、満足げになっていました。
ママも力が抜けたようで、安心して泣いてしまったけど、不安が取り除かれてほんとによかった。
いろいろひと段落してロビーに戻ると、ちょうどテレビでは令和を発表しているときでした。。
なんだかんだでいい経験になった。
僕たちは、近くに両親もいないので、ほぼ二人で慣れない育児をしていて。
大泣きしたときもほんとにパニックだった。
あのとき、もしかしたらすぐに泣き止ませる方法を見つけることができていたかもしれないけど、
結果的には病院に行って、助産師さんにもいろいろ話を聞けて良かったと思う。
妻も、心なしか泣いた後、さっぱりした表情をしていた。
なにか、二人と赤ちゃんで小さな山を乗り越えたような、そんな月曜日の朝の出来事でした。。(^^♪
Cover photo by Tim Bish on Unsplash